「最底辺の10億人」的映像 世界の飢餓状況(yotube link movie with ENIGMA music)

In this year, I have lost as many as five persons including so close relatives , colleges ...
which have made consider how to live ,and what being ,death, birth mean .

In short, I have to realize the meaning of " Meomento-Mri" (「死を想え」「常に死を意識せよ」Latin-proverb)

http://www.youtube.com/watch?v=xEHq1l7qSxw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=OBfLDXOXpME
(music with "Return to Innocence")
http://www.youtube.com/watch?v=A_hp2ubJaNo
(music with "WHY")
このPVは、「人が生まれる」事、「この世界に生れ落ちる」という事実そのものへの極めて冷徹な批判をメッセージとしているように思える。特に、「最底辺の10億人」や、幸福な状況に生まれ得なかった多くの人々との、時間的なシンクロの旅へと誘うような映像の様だ。

ケニアで紛争と飢餓の中に生きる人々を収容したカクマ難民キャンプの難民たちの生の苦しみを詩集とした「ママ・カクマ」(評論社)の中にもWHYのPVのメッセージに通じる事が書いてあった。

「生まれたことを後悔させないでくれ」

人は、生まれる境遇(国、時代、親、社会など)は選べない。
この絶対的な「運命(必然?偶然?)」とも言うべき力の悲劇を、映像を通して見られる。

これは、すべての人=いずれ死すべき存在、への時間の使い方の警鐘であり、またレクイエムでもあるだろう。だからこそ、人は生きている間に、何かを創造する必要があるのだろう。アートの意味は、まさに生きる意味そのものであり、資本主義という狭い世界システムより、ずっと高尚なものであるはずだ。そして、創造の母、アートの母は、生命の母である海や花、人間そもそもが持っている生命力、新たな生命を生み出す力、すなわち、「自然」である。

世界を旅して、世界のアート、歴史に接することで、自然な死生観が見えてきた気がした。


ENIGMA "WHY"は生まれること、生きること、死ぬことの「前提」が見える、極めて秀逸なmusic movieです。

ですが、生きることの悲劇への希望の光が、
「命とは、時間の滴です」「あらゆる時間を大切に」
という聖路加病院院長の日野原医師の言葉です。