「住民税の使い道を決められる1%支援制度」と政治を変える方法、その他チェンジメイクなアイデアまとめ

住民税の1%でも、使い道を決められる「1%支援制度」を、旧態依然の日本の政治システムの中で導入できたこと自体がすごい。

1.今後期待する、更なる進展は「投票率を上げる事」の仕組み創り。
台湾、スイスの例だったかと思うが、投票しないと、罰金(日本円で¥2000くらいだったかな。

2.オーディオブックの更なる一般化

アメリカでは自動車社会で運転中本が読めない時間の有効活用として10年前には巨大市場があるが、日本には不十分すぎる!!
早く欲しい。

特に、こどもの英語教育バージョン。アニメの日本語版の跡で英語を流す、などなど。

3.マイナーだが素晴らしい、社会性の高い映画の認知度の向上化

僕は、30カ国弱を旅したが、特にロシア・東欧・旧ユーゴスラビア映画、そしてまだカタール以外は行っていないが中東の映画やアフリカ映画に非常に興味がある。また、冷戦下の東側陣営の映画。または、アジアも含め社会派の、ジャーナリスティックな映画、「本当は見てはいけない真実」などを撮ったドキュメンタリー映画など。

これらを見るのは、ちょっと情報源を絞らなくてはいけない。
資本の論理でハリウッド映画が日本の映画市場のシェアを広げているが、それ以外の素晴らしい映画は、僕の場合はUPLINKなど、小規模な配給会社だが、これらの情報をチェックすることで可能。しかし、本来は資本の論理で映画の認知度=選択肢が限られるべきではないはず。

とすれば、教育的にも優れた映画を配給する会社の広報を支援する事が必要でしょう。それを、NHKでできないのか?特に、UNHCRアムネスティインターナショナルなどのNGO、東京都写真美術館などのメルマガでは、よく情報が来るが、未登録の人には、これらが配給するような人生を変える映画に売れることはあまりなくなってしまう。

映画は、教育ツールとしても非常に有効のはず。大学の国際問題関連の授業でも、この手法をとっている講義があった。映画は、ジャーナリズムの一部でもある。真剣にジャーナリズムを教える学校、大学が日本に果たしてどれほど存在するかは不明だが、これらの学校と、UPLINK、Asmik,ALBATROS(これは製作会社かな)などの配給会社、人権NGOなどとの垣根を取っ払って、「真実を伝える」映画へのアクセス権を、市民へ。

社会派映画が利益を生まないなら、NHKがやるのはどうか。若しくはミュージック・セキュティーズ式に、「真の価値ある映画を世界中から探してくる配給会社を応援するファンド」を創るのはどうだろうか。
素人考えですが、情報過多の現在、逆に価値ある映画需要は高いはず。
なにか、方法があるはず。

4.Youtubeで誰もが広告作成主、放送局を持てる時代

従兄のtakayuki dezawa(hattori)さんから聞いた話だが、HPやブログのヒット件数を大幅に増やすには、自社作成でも良いからYoutubeで動画
をUPLOADする事が有効だと伺った。これは、大きな発見!!

5.雪国での生活にかかる余分なコストを賄う為の、リスクを対象とした新しい金融商品

天候デリバティブ
デリバティブについては、実はまだあまりよくわかっていません)
しかし、これは、バングラデシュでの水害、地震多発地域でも開発可能性十分有でしょう。

6.本を読むときの要約をまとめPCへタイプしなおす手間が面倒なので、アンダーラインを轢くときに、デジタルで読み取り(実施にはペン型のセンサー機器などでデータを読み取るだけで、書き込み跡がつかないもの。)PCへつないで、直ぐにWordなどへアウトプットされるペンの開発、商品化。 要するに、小型(利便性から、ペン型がよいかも)文字スキャナー。あと、ハンドタイプ式写真や雑誌などA4タイプなどの読み取りスキャナー。これは、結果的に、紙媒体からナレッジのデジタル管理を可能にして、個人のナレッジのを、より組織のナレッジへと高める、経営の効率化にも繋がる。

これで、個人のナレッジとこれをシェアする効率が一気に高まり、社会全体としての生産性も高まる可能性あり。

今まで、紙媒体と共に勉強するとき、僕は書き込みやアンダーライン、言葉、アイデアの重要度、価値の高さに応じて、値段を書き込んでいた。なので、ペンの消耗が激しく、また読み終えても、中古品としてリサイクルできなかった。

今回の開発してほしい商品があれば、ペンの消費量が減らせるし、また、本のリサイクルも可能。後者「リサイクルからの収益」については、その売上の数パーセントを、途上国支援にまわす事もできるはず。

開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動」をコンセプトとしている、有名な社会起業家、小暮真久さんの運営する「Table For Two」(http://www.tablefor2.org/jp/index_jp.html) の考え方の、少し応用版かもしれない。


6.スーパーで買い物をして「ビニール袋はいりません」で¥2〜5値引

この広範囲への応用が、(人的資本も含めて)WIN−WIN型の「循環型資本主義」を創れるはず!!

他については、後日にて。