社会起業のサンプル 高価な輪島の民芸品の社会的共有

先日池袋のデパートの屋上で高価な輪島の民芸品の販売を見かけた。どれも超一流で、見ているだけで震えるほどの高い芸術性を持っている。
しかし、それらを創る職人たちは、昨今の不況で売れないことが原因で生活苦に陥ってるという。確かに何十万円もする民芸品はこの不況時に買う消費者は少ないだろう。しかし、逆に、これらを一個人の客に負担させるのではなく、社会的な負担にすればいい。

それにはどうするか。

高価な芸術作品全般に言えることだが、一流品は人の心を癒し、また新たな創造への活力を生みうる。とすれば、もっと流通しやすい、レンタル商を始めればいい。顧客は子想像力をかき立てるニーズのある小中学校や美術学校、企業の重役室など。これで新たな活路は大きく開ける。

他にも可能性はどこにでも。