マイクロクレジット 参考ブログ クロスオーバーな認識世界へ

貧富の格差、偏重型資本主義を次のステップへ導く道がマイクロクレジットだと思う。
その大いなるヒントを以下のブログから頂いた。
http://d.hatena.ne.jp/microfinance/20081125/1227636810#c

現在、僕はネパール・ポカラにある孤児の学校・生活支援のNGO,
RAINBOW CHILDREN HOME:
http://www.orphancarenepal.org/
への経済的な支援を毎月行っている。教育機会に恵まれない子供たちの未来への可能性を少しでも明るいものにしたい為だ。そして将来、いくつかの途上国に学校を建設しようと考えている。

しかし、援助・寄付は本来、理想的な運営方法ではない。支援者の経済状況に左右される。よって、経済力を自ら高める企業的なNGOを作るしか、本質的な貧困からは抜け出せない。先進国に生きる、雇われ人たちの生き方も、本質的には同じであろう。特に、日本の「サラリーマン」という言葉自体が世界には認識されないものらしい。世界経済が急激に悪化している昨今、だれもが自らの職への危機感を持っているだろうが、先進国に生きる人ほど、起業家的精神を持たねばならない、そうだれかが言っていた。

また、マイクロクレジットの先駆者、ムハマドユヌス氏も、職を探し回る若者に言っていた。「職を探すな、職を創れ」

これが常識になれば、世の中はもっと自由に、より主体的な人が増え、活気に満ちたものになるだろう。それには、今まで規制の多かった行政的な業界と、民間とのクロスオーバーな関係を構築していく事が必要だろう。また、国境をクロスオーバーする世界を創る事で可能性は一気に広がるだろう。

また、ITを駆使して、個人の思考世界のクロスオーバーな世界を更に広げる事で可能性は一気に、いや、無限に広がる。