寄付ではなく持続可能な方法で医療・教育団体を支援できないか

僕は「国境なき医師団」(http://www.msf.or.jp/)のファンで個人的に支援させていただいている。

BEYOND THE BORDER feat. bleür
「音楽が国を越えて伝わるように、この曲が国を越えた寄付となる。BEYOND THE BORDER PROJECTは、日本初のドネーションミュージックプロジェクト」(国境なき医師団HPより一部引用)
http://www.youtube.com/watch?v=tD9OP2XwwGI&feature=related

これら人道支援の最前線で活動しているNGOを、寄付ではなく、ワクチンボンドやウォーターボンドの様に、インパクトインベストメントの手法で支援することはできないのだろうか??
人道支援の根本的問題なのだが、たとえば、上記の動画では世界で飢餓に苦しむ人々が9億人だとある。
これらの人々が仮に健康な状態で就労可能であり、彼らが生み出せるであろう生産性を定量化された数値と、そうではなく飢餓がゆえに寄付として出費される金額を比較し、前者が後者より上回り、社会的にメリットが数値化できれば、寄付ではなく投資対象になると思う。
あまりに空想的すぎる!??
だが、ワクチンボンドやウォーターボンドの実例もある。
医療(活動支援)分野で、また教育分野に対するインパクトインベストメントがもっと拡充されれば、世界は確実によい方向に変わっていくと思う。